後藤特許日記

後藤特許日記(2021年6月)-クワガタ日記(1)-

 オオクワガタが蛹から成虫に羽化し始めました。例年夏の始まりを教えてくれます。オオクワガタは日本国内で天然での採集が極めて困難ですが、飼育・産卵の容易さはトップクラスです。このため、クワガタ飼育の初心者はまずオオクワガタから始めるそうです。オオクワガタの特徴は、何よりもそのサイズにあります。雄のサイズは約6~7cmと、クワガタの中では最大級の大きさを有し、実際に手に乗せてみるととても大きく感じます。
 オオクワガタの寿命は成虫となってから2~3年程度であり、寿命もクワガタの中でも最長レベルです。多くのクワガタが冬を越さずに寿命を迎えるのに対し、冬眠を経て越年します。オオクワガタの大あご(いわゆる「角」)は、根本が太く、内歯(大あごから内側に突出した歯)が先端付近にあり、先端が二股に分岐しているようになっています。その他の外見上の特徴は、全身の光沢感、および上羽の縦に伸びる太めのストライプ形状にあります。他のクワガタとの見分けについて、雄は比較的容易ですが、雌は初心者では困難な場合があります。この場合に光沢感とストライプ形状により見分けることができます。オオクワガタの複眼は黒いため外見上は単眼に見えるため、その目を見るととてもかわいく見えます。
 
                                        片岡 泰明
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